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管理人のスピマスレポート

 


ブログ感覚で更新していますので、気ままに読み流してみてください。
ちょっとだけためになる技術情報が見つかるかも!?



 2009年1月 更新分
 
 
 CITIZEN CRYSTAL SEVEN (1/16)

 2008年12月 更新分
 
 
 ここ最近のビンテージウォッチ事情 (12/15)

 2008年8月 更新分
 
 
 スピマス・ニューモデル見参! (8/26)
 
 2008年7月 更新分

 
 スピマスプロの防水性能体験談 (7/1)

  2008年6月 更新分
 
 
 ビンテージスピマスプロの買取り相場について(6/10)

 
2008年3月 更新分
 
  ■
 スピマス4thの時分針(3/17)
 
 2008年2月 更新分


    ジャックロードに行ってきました(2/20)

    裏蓋の交換に使用する工具(2/16)

    時計本体とブレスを固定する”ばね棒”について(2/12)

    初めて宇宙へ飛び立った腕時計はスピマスじゃないの!?(2/6)

    アップライドオメガマークについて(2/2)






CITIZEN CRYSTAL SEVEN [2009/1/16(金)]



CITIZEN CRYSTAL SEVEN

正月の帰省時に、実家の物置きからビンテージ時計(?)を発掘してきました。

シチズンのクリスタル・セブンという、昭和40年代の時計です。
ブレスが何ともこの年代らしい感じで、形状は当時のオメガのキャタビラブレスにも似ています。
(もちろんセミエクステンション式ではありません)

クリスタル・セブンは1965年、世界初の薄型自動巻き時計としてシチズン社から発売されました。
最近、この時計の復刻版も発売されていますね。

この個体はおそらく70年代前期〜中期に生産されたものだと思いますが、いかんせんネット上などにこの個体に関する情報が全く見当たらず、詳細は不明です。。

日差は+2分前後、おそらく10年以上は眠っていたであろうこの時計には、オーバーホールが必要です。
(少なくとも今はオーバーホールするだけの余裕がありません・・・ :_;)


話はそれますが、一般的に3針時計の写真を撮影する際、10時10分の状態で撮影するのが定番のようですが、私はあまり好きではありません。

広告などで見る「10時10分」ではない時間を指している方が、躍動感がある、というか、動いているぞ!という感じがするからです。

11時35分あたりの時間を指している時計の顔は、広告の時計とは印象がまた違って見えるものです。


 



ここ最近のビンテージウォッチ事情 [2008/12/15(月)]


先日、近所で飲んでいるときに、当サイトでも紹介している、中野・ジャックロードの店長さんとお話することができました。

そこで、この不景気の中、ビンテージウォッチを取り巻く状況を伺ってみたのですが、羽振りはあまりよくない、とのこと。

キャタビラブレスを搭載したスピマス4thモデルをはじめ、ビンテージのロレックスなどほとんどが原価割れでの販売を余儀なくされている状況だそうです。

しかもこの状況下でいくと、2009年はもっと価格が下がるらしく、来年1月あたりは買いですよ!とのお話。

買いたいのもやまやまなのですが・・・。

時計の売り上げ不振と同時に、現在持っているビンテージ時計を換金に来るお客さんも多いそうです。
しかし彼曰く、今は絶対手放さない方がいい、とお客さんを説得するんだとか。

目先の資金繰りに困り売りたい気持ちもわかるが、あえて一番価格が下がっているタイミングで手放したとして、いずれ景気が戻ったときに絶対後悔しますよ、と。

現在の世界恐慌がこの先どれくらい続くか、全く先の見えない状況ですが、いずれ必ず相場が上がるときが来ます!と力説しておられました。


株価暴落や円高の影響で苦しい状況におられる方々にとって、2009年が良い年となることを願わずにはいられません。。

 



スピマス・ニューモデル見参! [2008/8/26(火)]


何かと論議を醸し出した北京オリンピックも無事閉会。日本選手団も金メダル9個獲得と大健闘でした。
そこで本日は、この夏新たに限定販売された、「スピマス北京オリンピック記念モデル:タイムレスコレクション」と、幻の白ダイヤル「アラスカプロジェクト」の復刻モデルについてふれてみたいと思います。


@. オメガ・スピードマスター 北京オリンピック記念モデル”タイムレス コレクション”

321.30.44.52.01.001
Ref.321.30.44.52.01.001

1932年のロサンゼルスオリンピックから公式時計に採用されているオメガ。北京オリンピック開催の今年、エポックメイキングとも呼ぶべき画期的な記念モデル”タイムレスコレクション 5カウンタークロノグラフ”が発売されました。赤のΩロゴ、アロー針、先端が赤く塗られたクロノグラフ針、五輪マークをモチーフとしたインダイヤルは左側からスモールセコンド→7日間計→曜日→12時間計→30分計の配列。5カウンタークロノグラフは世界初!ムーブメントは新開発のCal.3888。ブロードアローがベースとなっているようで、ブレスレットはRef.1620。



3557.50 3516.20
Ref.3557.50
Ref.3516.20

他にもブロードアロー/オートマチックモデルベースのタイムレスコレクションモデルが発売されています。こちらのムーブメントはCal.3303/1152と、既存のものを使用。クロノグラフ針のカウンターバランスが五輪のシンボルになっているのは、2006年トリノ五輪記念モデルと共通ですね。



A. オメガ・スピードマスター アラスカ プロジェクト

311.32.42.30.04.001
Ref.311.32.42.30.04.001

幻の試作品が39年のときを越え、市販品として復刻されました!
月面着陸用として1969年に試作されたこのスピマスは、宇宙空間での熱反射効率を考慮し、文字盤をホワイトに変更したもの。しかし通常のスピマスでも十分使用に耐えうることがわかり、結局採用されませんでした。後の2007年に開催された「オメガマニア」オークションでは、当時のプロトタイプの1本が650万円で落札されています。
”アラスカプロジェクト”のネーミングの由来は、1970年にで実施された研究開発プロジェクト名(実際にアラスカで実施されたわけではないようです)からきています。インダイヤルの30分計/12時間計の形状が独特なこのモデル、ムーブメントは現行同様Cal.1861。1970本の限定発売で日本に入ってくるのは180本!メチャ欲しいです!!


※画像抜粋:OMEGAジャパン

・・・スピマスシリーズ以外にも、デ・ビルやシーマスターなど北京五輪記念モデル/オメガ創立160周年記念による復刻モデルが多数発売されているようです。詳細は オメガ公式ホームページ にて!!





スピマスプロの防水性能体験談 [2008/7/1(火)]


スピマスプロの防水性能に関する記事をよく見かけますが、今回は管理人のプチ体験談をお伝えしようと思います。

もちろん、某サイトのような本格的防水テストなどもったいなくて実施できるはずもなく、日常にて遭遇した体験談なのですが・・・。

因みに今回のレポートは、通常のスピマスプロの裏蓋をバックスケルトンタイプにカスタマイズしている方、またはこれからカスタムしようとしている方には少しだけ参考となる内容(?)です。


先日、サイクリング中に突然見舞われた集中豪雨でのお話。

想定外の雨だったため傘の持ち合わせもなく、バケツをひっくり返したような豪雨の中、全身ずぶ濡れとなりながら自宅までの道のりを約20分間走行しました。

片腕に填められたスピマスは、ひたすら強雨に晒されている状態・・・。

私のスピマスは、もともとスタンダードモデルだったものをバックスケルトンの裏蓋に交換しているため、インナーケースは勿論取り外した状態であり、防水性能としては通常のモデルよりも劣っているはず。。
当然、防水に関する特別な処理などは一切施していない状態です。

で、やっとの思いで自宅に着き、早速スピマスの状態を確認したところ、動作上全く問題もなく、雨漏りも一切確認できませんでした。

スピマスプロの防水上問題になると考えられる箇所は、

(1). 風防とケースのクリアランス
   
(2). 裏蓋とケースの密着性

(3). リューズ/プッシュボタンのOリング

・・・が重要ポイントです。

(1)については本来結構ガッチリと填っていますが、強化プラスチック、という材質の宿命なのか、風防側が古くなり劣化すると、ある日突然ケースからポロリと外れてしまうケースがあります(但しここまでになるには30年以上も風防を交換せずに使い込んだような場合ですが・・・)。
もし風防をご自分で交換される場合、しっかり装着しないと気密性が著しく低下すると考えられますので、自信のない方は多少の工賃を覚悟してでも、プロにお願いすることをお勧めします。

(2)についてはスピマスプロの場合、裏蓋はスクリューによるねじ込み式となっているため、仮にインナーケースを外した状態でも気密性は保たれていると思われます。但し、ケースと裏蓋の間に入るOリングの劣化にはご注意を。。

で、問題になるのは(3)です。
ロレックス・デイトナのように防水時はこれらのボタンをスクリューによってねじ込むような保険があれば苦労はないのですが、スピマスの場合、Oリング自体が水の混入を塞き止める役割を果たしています。
よって、このOリングの劣化は、防水性に大きく影響します。

今回の私のケースでは、事前にこれらのOリングを新品に交換していたため、幸いにも水漏れが発生しなかったものと思われます。

で、結論。

例えカスタマイズの際、インナーケースを外したとしても
上記(1)〜(3)を押さえておけば、豪雨ごときにはへっちゃら??
※これらの情報は絶対的なものではありませんので、あくまでも参考程度で。。




ビンテージスピマスプロの買い取り価格について [2008/6/10(火)]


今回はちょっと不謹慎なお話・・・。

ビンテージのスピマスプロを質屋に出した場合の買取り相場ってどれくらいになるのでしょうか。

今回は、現在まだ市場で見かけることの多い、Cal.321搭載の4thモデルの相場について、近所のブランド専門質屋で聞いてみました。

すると・・・多少は程度の差が買取価格に影響するものの(各パーツがオリジナルであるかどうかはあまり関係ないようです!?)、ビンテージモデルはマニアの価値観により相場が決められているため、質屋で買い取った場合となると上限15万円前後(現行スピマスプロの買取価格とあまり差がない)、とのことでした。

要するに、ビンテージとしての価値は質屋では通用しない、ということです(但し全ての質屋がそうであるのかどうかについては謎)。

では、質屋ではなく専門店では如何ほどか?
ビンテージスピマスを多数取り扱う東京・中野のジャックロードさんにも聞いてみました。

Cal.321搭載の4thモデル(Ref.145.012)の場合、程度の差はありますが買取相場は10〜30万円前後、とのことでした。

結構程度の良いスピマス4thでも、高くて30万円前後・・・。
その解釈は人それぞれかもしれませんが・・・まだまだ2ndモデルとかには敵わないなあ。。

でも私にとって、スピマス4thは資産ではなく思い入れの時計。
幾らになるかなんて、あんまり関係ないんですけどね。



スピマス4thの分針(長針) [2008/3/17(月)]


スピマス4th(3rd〜4th?)の特徴として、分針の先端が風防の形状に沿ったようにカーブしています。
こういった細かな芸当が何ともたまらないのです^^。

これが、Cal.861以降ではアールが付かず、真っ直ぐな形状の分針となります。

スピマスに限らず、古い時計などは分針の先端にアールの付くものが多いですね。

よく市場に出回っている3rd〜4thのスピマスで、過去のオーバーホールの際、時分針が後年のものに交換されてしまっている個体が多々ありますが、後年の針は当然アールがなく真っ直ぐなタイプとなってしまうため、何とも惜しい気がします。

私も4th物色時、多少程度が悪くてもオリジナルの時分針が付く個体、というのが購入条件のひとつでした。

話はちょっと逸れますが、私の部屋の壁時計の秒針が、数年前から時分針に接触するようになりました。
秒針の尾っぽが時分針を擦っているため、くっきりと跡がついています・・・にもかかわらず、けな気に動き続けているその時計に日差などは発生していないようです。

勝手に秒針が変形してしまったその壁時計も、今年で14年目。
セミ・ビンテージといったところでしょうか。笑。

4thモデルの長針




ジャックロードに行ってきました [2008/2/20(水)]


先日、東京:中野ブロードウェイ内にある腕時計専門店「ジャックロード」に行ってきました。

ジャックロードさんの販売するスピマスは、いくつか当サイトの中古スピマス販売でもご紹介していますが
その中でも1969年のアポロ11号記念・18Kモデルをひと目見たく、足を運びました。

週末ということもあり、店内は比較的混雑していましたが、ビンテージスピマスコーナーでは私が所有している4thとは比較にならない、程度極上のCal.321モデルや、1975年のアポロ・ソユース記念モデルなど、まさによだれモノのビンテージスピマスを拝むことができ、気づけばゆうに1時間以上も店内を俳諧してしまいました(^^)。

スピマスビンテージ系では比較的”MARKU〜W”あたりの在庫が豊富なようです。


で、今回はじめてお目にかかった時計が、1968年物のロレックス・デイトナ:エキゾチックダイヤル!!
別名、ポールニューマンモデルです。

エキゾチックダイヤル
※画像は ワールドフォトプレス社 さんの
「世界の腕時計No.8」からの抜粋です。

「スピマスじゃねーのかよ!」と突っ込まれそうですが、本物を生で見たのは初めてです。
(スピマスのシューマッハモデル”レジェンド”は、おそらくこれを意識してデザインされていると思われます。)

しかもこの時計、日産GTR(R35)が1台買えてしまう価格!!
数年前のロレックス・オークションでは、これの赤ダイヤルモデルが3600万円で落札されています。。

さらに翌週、ジャックロードさんのホームページを拝見したところ、このデイトナは既にソールドアウト!
どんなお金持ちが手にしたのでしょう・・・?




裏蓋の交換に使用する工具 [2008/2/16(土)]


裏蓋外し  裏蓋外し(作業中)

スピマスプロの裏蓋はねじ込み式になっており、裏蓋を回転させることによって外すことが可能です。

上の写真は、時計の裏蓋脱着に使用する工具なのですが、これがなかなかのクセモノ。

初めて時計の裏蓋外しをやる人がこの工具を使用すると、必ずと言っていいほど裏蓋にキズをつけます。
(私も最初、キズをつけました・・・。クッション代わりに時計に厚手のビニールを被せ、慎重に作業したにもかかわらず・・・力のかけ方が難しいんです)

自分で時計の裏蓋を開ける場合、上記形状の工具は初心者にあまりおすすめできません。
少々値は張りますが、もっと便利な工具が存在します。

因みに某サイトの裏情報によれば、 ゴムボールを使用することによって、案外簡単に裏蓋を開けることが可能だとか!?

※時計の分解には専門的な知識が必要です。
裏蓋の脱着により不具合が生じた場合、当サイトは一切責任を負いませんので、あしからず。。



時計本体とブレスを固定する”ばね棒”について [2008/2/12(火)]


フラッシュフィットがソリッド仕様ではない、折り曲げタイプ仕様(古いタイプのブレスやRef.1171/1ブレスが該当)に多いのが、時計ケース本体とブレスを固定する、ばね棒(スプリングバー)がよくダメになるケース。

ばね棒

この「ばね棒」は、文字通り収縮する棒のことです。
棒の中間部がチューブ式になっていて、その中に入っているスプリングが両端のピンを外へ押し出すことにより、ピン先が時計ケース側の小さな穴にはまり、ブレスを固定します。

このチューブの先端部分が案外モロいのです。
何かの拍子でブレスが引っ張られたりすると、チューブの先端が裂けます(写真赤円部分参照)。

ばね棒

ばね棒内部

私も過去に何度か、ばね棒の破壊によりブレスが時計本体から外れ、スピマスを地面に落としそうになって焦ったことがあります。

このばね棒は、ブレスレットとクラスプの連結にも使用されていますが、ケースとブレスレットを連結しているばね棒とは長さが異なるために流用がききません。

ばね棒
左側が時計ケース連結用ばね棒。
右側がクラスプ連結用ばね棒。

折り曲げタイプのフラッシュフィットは、ばね棒を通す部分のクリアランスが広いため、ブレスを強い力で引っ張ったりすると、ばね棒自体にかなりの力が加わります。

因みにこのばね棒は、ヤフオクなどのオークションや近所の時計修理屋などに行けば簡単に入手可能です。
特にメーカー純正、という決まりもなく、大抵はどの時計にも装着可能です。
オークションなどでは、各サイズのばね棒を何本かセットにしたものを数百円程度で販売しているようです。



初めて宇宙へ飛び立った腕時計はスピマスじゃないの!? [2008/2/6(水)]

スピマスは最初に月に行った時計であることは有名な話ですが、初めて宇宙へ飛び立った時計もスピマスなのか?

確かにスピマスはNASA発足時当初から宇宙飛行士によって使用されていました。

が、アメリカより一足先に宇宙へ飛んだのはソ連。
人類初の宇宙飛行士の腕に填められていた時計は、残念ながらスピマスではなく、ソ連製の「ポレオット」という時計だそうです。

しかし後年、アポロ=ソユースドッキング時、ソ連側宇宙飛行士の腕にはオメガのフライトマスター(スピマスから発展したパイロット用クロノグラフ)が填められていました。



アップライドオメガマークについて [2008/2/2(土)]


アップライトΩマーク
 
スピマスの製造時期判別法のひとつに、文字盤上のΩマークがアップライドタイプであるかプリントタイプであるか、という基準があります。

一般的には1st〜4thのCal.321搭載モデルはアップライドタイプ、と関連書籍にはあります。
しかし、他サイトの情報などによると、5th初期のCal.861搭載モデルでもアップライドタイプのスピマスが存在しており、単にΩマークによるムーブメントの判別は絶対とは言えないようです。

ところで、1969年〜1970年のスピマス広告を見ると、既に世代はCal.861の5thモデルに移行後であるにもかかわらず、なぜかアップライドΩマーク&キャタピラブレスタイプのスピマス写真が掲載され続けています。

普通に考えてみても、自社広告には最新モデルの写真を掲載したくなるところですが。。
単に手抜きなのか、広告掲載用写真の撮影が間に合わなかったのか・・・。



Omega Speedmaster Street
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